
いまや09年の世界的ヒット映画となった「スラムドッグ・ミリオネア」で、主演子役のひとりとして抜擢された、スラム出身で9歳になる美少女ルビナ・アリ・キュレシ(Rubina Ali Qureshi)ちゃんが、甲斐性のない父親から30万ドルで売りに出されそうになった事件は、インド全土のみならず世界中の同情を誘った。
この父親は、母親の通報により逮捕されている。
22日付ナブバーラト紙が報じた。
そこで同作品のメガホンを取ったダニー・ボイレ監督が立ち上げた、スラムの子供たち、特に突如世間の目にさらされることになった主演子役2人の福祉向上を目指す「Jai Ho(映画のヒットソング名に由来)」基金はこのほど、このルビナちゃんの生活保護のため、ソーシャルワーカーを採用することに決めた。
「(ルビナちゃんを子役として)起用した以上、ダニー(監督)と立ち上げた基金で一丸となり、彼女の未来を守りたい。これについては両親やそれを取り巻く利害関係者にも説明済みだ」プロデューサーのクリスチャン・コルソン氏は説明した。