米のフロリダ・インターナショナル大学(Florida International University、以下FIU)では今年度から、欧米諸国では初めてとなるジャイナ教研究者による委員会、「バグワン・マハヴィール・プロフェッサーシップ(Bhagwan Mahavir Professorship)」を設立した。
4月22日付ナブバーラト紙が報じた。
設立に際しジャイナ教教育研究基金(Jain Education and Research Foundation)が60万米ドルの寄付をしており、これは過去にジャイナ教コミュニティが行った寄付活動のうちでも大規模なものとなる。
FIUが21日発表したところによると、同大学でインド宗教学を専門に研究するナタン・カッツ(Nathan Katz)教授が最初のメンバーに指名された。
「多様な民族出身の学生たちには思想や表現の自由がある。このプロフェッサーシップによって本校を起点とした新たな民族学の未来を拓ければ」と意気込みを語った。
同大学には3万8,000名あまりの学生が所属する。
冒頭の委員会では宗教共存のための学際研究センター(Bhagwan Mahavir Interdisciplinary Centre for Religious Pluralism)の設立を提案中で、同大学によればジャイナ教に関する研究を通じて世界中の大学と提携していきたいとしている。