農村地域でも若者が情報技術(IT)系教育を受けられるようにとの試みの一環として、デリーのインディラ・ガンディ放送大学(Indira Gandhi National Open University:IGNOU)が22日、ラジャ(A. Raja)通信・情報技術相の指揮の下で、IT系職業能力開発のオンライン講義を開講した。
2月23日付ナブバーラト紙が報じた。
格安で受講できるこのオンライン講義を通じ、農村地域における教育や機会格差を少しでも埋めることが狙いで、IGNOU関係者によれば定着すれば農村の若者1億人に恩恵をもたらすことができるとしている。
同講義では課程の終了後、就職斡旋まで面倒を見る。
教育課程としては5つあり、ディプロマ(学位)コースとして先端コンピュータ、サーティフィケイト(認定)コースとしてHTML、Javaスクリプト、SQL、Flashがそれぞれ修得できる。
民間インフラ系企業であるスレイ・サハジ・イービレッジ(Srei Sahaj e-Village)社の技術協力を得る。
現在、同社は情報通信技術(ICT)プラットフォームを国内12,000箇所の村落(Gram Panchayat)に展開しており、これらを活用し「Sahaj Common Service Centres(CSC)」と呼称されるラーニングセンターを通じ講義を行う。
IGNOUでは、2010年末までにアッサム、ビハール、ジャンムー&カシミール、オリッサ、タミル・ナードゥ、ウッタル・プラデーシュ、西ベンガルを中心にCSCを27,255箇所にまで拡大する計画としている。