モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)は17日、インド国内200都市を対象とした都市化に関する四半期ごとの最新の調査報告書(AlphaWise City Vibrancy Index: A Guide to India's Urbanization)を発表した。
2月23日付AlphaWiseが報じた。
調査では「都市の活力指数(City Vibrancy Index)」を、物理的インフラ、金融サービス、消費者向けサービス、雇用機会などから割り出し、各都市の相対レベルを図ることを試みた。
今回の調査の要点として、対象の50都市のうち最も活力があるとされたのはバンガロール(カルナータカ州)とハイダラバード(アーンドラ・プラデーシュ州)、プネ(マハーラシュトラ州)だった。
トップ10入りしたのが、マイソール(カルナータカ州)やメーラト(ウッタル・プラデーシュ州)といった、いわゆる第2級(tier two)の都市であり、ムンバイは21位と意外に低い評価だった点は関心を集めている。
アウランガーバード(マハーラシュトラ州)、ブバネシュワル(オリッサ州)、アーグラー(ウッタル・プラデーシュ州)などは、世帯あたりの収入がインド国内の都市における平均収入を上回り、「機会の眠る都市」と評価されている。
このほか、調査によって明らかになった主な実態として、「200都市のうちファイブスター(五ツ星)クラスのホテルがあるのは10%未満である」、「25%の都市には自動車ディーラーが進出していない」、「半数以上の都市ではオンラインで雇用機会を検索できる」などがある。