BANGALORE:
ハイテク関連調査会社のガートナーによれば、高い需要とともに高い離職率が代名詞となっているインドITサービス市場は、5年間の複合年間成長率(CAGR)を23.2パーセントに維持して成長を続ければ、2011年までに107億3,000億ドルに達する見込みとなっている。
同社によれば近年になって、IT各社のうち、国内市場向けITシステム開発を専業にするところが増えてきたことも、大きな特徴となっている。
また、遠隔管理センターなどのインフラ管理サービス市場も拡大を続けている。
ITコンサルティング、IT管理、ビジネスプロセス管理などの分野も、それぞれCAGR28.1パーセント、23.8パーセント、27.1パーセントの熱い成長が見られそうだ。
トップ3社はIBM、TCS(Tata Consultancy Services)、Wipro(Wipro Infotech)で、2006年ITサービス企業の市場シェアのうち、併せて26.1パーセントを占めている。
特にこれまでトップだったTCSを凌いだIBMは、11.2パーセントの市場シェア、続くTCSは10.9パーセント、Wiproは4.1パーセントとなっている。
しかしながら、インドITサービス市場のうち40パーセントは、インド国内各都市に散らばる、無名の中小企業による貢献となっていることも事実だ、と報告書はまとめた。