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ジャロカー」はインドの小窓インドの今をのぞいてみよう 
偉大な歌い手パンディット・ビムセン・ジョシ氏、惜しまれながら逝去
Source - Navbharat Times
2011年01月25日

一説には、お酒を飲まないと歌えなかったというチャーミングな面もあったそうです。

 

インド中が悲しみに包まれた。

その歌声が多くの人を魅了したインド古典音楽(ヒンドゥスターニ)の伝説の歌い手、パンディット・ビムセン・ジョシ(Pandit Bhimsen Joshi、「パンディット」とは優れた音楽家に対する称号)氏が、持病の悪化により24日、マハーラシュトラ州プネの病院で息を引き取った。
87歳だった。
1月24日付ナブバーラト紙が報じた。

家族によれば高齢による腎臓と呼吸器の障害により昨年12月31日より市内病院に入院していたが危篤状態で、生命維持装置をつけていた。

ジョシ氏はヒンドゥスターニ音楽の中でも情緒豊かな「キラナ・ガーラナ(Kirana Gharana)」を、創始者であるカーンサヒブ・アブドゥル・カリム・カーン(Khansahib Abdul Karim Khan)氏に直接師事し、それを最も花開かせた人物だった。

そのヒンドゥスターニ音楽における功績を評価され、2008年に最高の国民栄誉賞に相当するバーラット・ラトナ(Bharat Ratna)を受賞している。

1922年2月4日にカルナータカ州ガダグ(Gadag)村に生を受け、その天性の声量や独特の息継ぎ法、優れた音楽感覚により、ヒンドゥスターニ音楽を代表する歌い手として多くの人に愛された。

ジョシ氏の訃報を耳にした市民は悲しみを打たれ、自宅にはおびただしい数の献花が集まった。

ジョシ氏の歌声はベンガル映画やマラティ映画の名作にもしばしば登場した。
バーラット・ラトナ賞のほか、1972年にパドマ・シュリー(Padma Shri)賞、1975年にサンギート・ナタク・アカデミ(Sangeet Natak Akademi)賞(ヒンドゥスターニ歌唱部門)、1985年にパドマ・ブーシャン(Padma Bhushan)賞をそれぞれ受賞した。

華々しい音楽活動の裏で、1999年には脳腫瘍の摘出手術、2005年には頸椎の手術を受けるなど、晩年には病との闘いを強いられていた。

2007年、プネで毎年開催される音楽祭「サワイ・ガンダルワ(Sawai Gandharva)」にサプライズ出演した際が、その歌声が披露された最後の場となった。
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