インドが今年、同国史上初の火星探査ミッションに米国と共同で取り組むことになり、両国関係者の間では盛り上がっている。
「米国およびインドは、2カ国間企業の参入機会を創出する商用宇宙協力を強化するよう努めるべきであり、また両国の非常に高度な宇宙科学コミュニティは、相互の協業を通じて多くのものを提供し合えるものと考えている。今年10月に予定されているインド初の火星軌道探査ミッションは、中でも我が国とインドとのかつてない」米国政府の南・中央アジア担当局第一副次官補ジェフリー・パイアット氏は、ワシントンで21日開催されていた、米国・インド共同民間宇宙開発作業部会で発言した。
同作業部会には、米航空宇宙局(NASA)のジョン・ボールデン長官や、ニルパマ・ラオ(Nirupama Rao)在米インド大使などが出席した。
2カ国間の共同宇宙開発を目指して2009年に設立された米印科学技術寄付基金(US-India Science and Technology Endowment Fund)では、毎年200~300万米ドルの予算をもとに、宇宙開発のための革新的な技術の実用化を促進するため協力している。