ともに聖河とみなされているガンジス川とヤムナー川が交差することから「サンガム」(聖河の交わる場所)という別称を冠する都市、ウッタル・プラデーシュ州アラハバードでは、近年の経済発展の例に漏れず深刻化している大気汚染や騒音公害を削減する努力の一環として、市内各所に大気汚染や騒音レベルの測定値を随時表示する掲示板を設置することを決めた。
5月20日付ナブバーラト紙が報じた。
ウッタル・プラデーシュ州公害対策局アラハバード支部の職員によれば、同時に公害レベル計測用特別車両を市内に定期的に巡回させ、ガンジス川とヤムナー川の水質汚染を点検するとしている。
同都市ではインド最大規模のヒンドゥ祭典のひとつであるクンブ・メーラー(Mahakumbh)が開催され、この祭を目指して毎年100万人を超える巡礼者や観光客が集うことでも有名で、「来年のクンブ・メーラーまでには市民ひとりひとりに環境に対する意識を喚起したい」前述の職員は話す。