20世紀を代表するフランス人建築家で、1965年に他界したル・コルビュジエによる美しい都市設計で有名な連邦直轄市、チャンディガルでは、緑豊かな広々とした道路にパリ風の自転車用路側帯の整備を進め、昨年末頃からサイクリング・ツーリズムの促進を図っている。
チャンディガル産業観光開発局(Chandigarh Industrial and Tourism Development Corporation:CITCO)によれば近年、同市を訪れる自転車愛好家は増え続けており、中でも寒い国からの外国人ツーリストが目立っている。
「市民はむしろ、自転車の利用に消極的だった。しかしサイクリングを文化として奨励し、アジアにおける自転車先進都市としてプロモーションしていきたい」同局のマルホトラ理事は説明する。
そこでCITCOでは、木々が涼しげな影を作り、景勝地として人気のスクナ(Sukhna)湖周辺で、ギアチェンジできる最新型自転車10台を貸し出している。
同局によればチャンディガルは、市面積140平方キロに占める森林地帯は35.7パーセントに当たる50平方キロに達している。