卸売り価格でビールや酒類を販売するケララ州飲料製造公社(Kerala State Beverages Corporation:KSBC)が大きな売り上げを達成し、同公社では「企業の社会的責任(CSR)」(レッディ最高経営責任者)の一環として、最先端設備を整えた州営の大病院の建設を予定している。
1月24日付ナブバーラト紙が報じた。
「取締役会では承認を得ており、現在は政府の認可待ちだ」レッディ氏は説明する。
同氏によれば同公社は昨年度463.1億ルピーの売り上げを達成、今年度は530億ルピーの売り上げを見込んでいる。
病院はティルヴァッラにある同公社の醸造工場敷地内に建設され、主に低所得層を中心とした社会的弱者を対象とした診療・治療を提供する。
「病院建設資金の補助として、ボトル毎に1ルピー加算することを考えている。年間で4億本売り上げていることを考えると、これだけでも大きな資金ベースとなる」
同公社では2006年4月から、日曜日を休業する代わり、休暇を交代制として需要に応えている。
さらに顧客の苦情をSMSで受け付け、迅速な対応を行うことで満足度の向上を狙う。
「当初は膨大な苦情が寄せられていたが、最近は1日15~20件程度に落ち着いている」レッディ氏。