
(アジャルッディンくん)
ハリウッド最大の映画賞、第81回オスカー賞で8部門を受賞という驚異の栄光に輝き話題をさらっている、ムンバイのスラムで生まれ育った、ある少年の運命が180度変わっていくさまを描いたイギリス人監督メガホンによる映画、「スラムドッグ・ミリオネア」が、文字通り少年たちの運命を変えようとしている。
子役主演俳優で、いまもスラムの住民であるアジャルッディン・イスマイル(Azharuddin Ismail)くん(10)と、ルビナ・ラフィク(Rubina Rafiq)ちゃんに、マハーラシュトラ州政府が、それぞれアパートを提供することを申し出ている。
アジャルッディンくんとルビナちゃんは、ムンバイ国際空港にほど近いバンドラ・イースト地区のスラム、ガリブ・ナガルの住人、同作品では主人公の最も幼い時代を演じた。
22日に行われたオスカー授賞式には、ふたりそろって招かれ、出席している。
アパートの提供は、州議会であるコングレス党が提案し、アショーク・チャワン州首相が承認し、実現することになった模様。
アジャルッディンくんの父は、中古家具の売買、ルビナちゃんの父は日雇い大工を職業としている。