20日から5日間に渡ってモンゴルのウランバートルで開催されていた、19カ国が参加したアマチュア女子ボクシング選手権アジア大会では、マリ・コム(MC Mary Kom)、サリタ・デヴィ(Sarita Devi)がそれぞれ51キロ級、60キロ級で金メダルを獲得するなど、インド選手が健闘した。
3月25日付ナブバーラト紙が報じた。
決勝戦ではマリ・コムは中国のレン・カンカン(Ren Cancan)を、サリタ・デヴィはタジキスタンのChorieva Mavzunaを破った。
このほか、48キロ級ピンキー・ジャングラ(Pinky Jangra)、54キロ級ソニア・レザー(Sonia Lather)、69キロ級モニカ・サウン(Monica Saun)、75キロ級プジャ・ラニ(Puja Rani)が銀メダルを、81キロ級バギャバティ・カチャリ(Bhagyabati Kachari)、81キロ超級カヴィタ(Kavita)が銅メダルを獲得した。
総合優勝は金5つ、銀2つ、銅3つの中国で、インドは総合2位につけた。
開催国モンゴルは総合3位となっている。
同選手権は5月9日から20日まで、中国は秦皇島(シンノウトウ)で開催されるロンドン・オリンピック予選トーナメント、AIBA世界ボクシング選手権の準備試合とみなされている。