ビハール州で貧困層の子供たちを選抜し、寮や食事などを含め一切無料で特訓し、インド最高峰の教育機関であるインド工科大学一斉入試(IIT-JEE)に合格させる学校、「Super 30」が今度はカナダの新聞に取り上げられた。
7月24日付ナブバーラト紙が報じた。
取材したのはトロントに本社のある「The Globe and Mail」紙。
学長のアナンド・クマール(Anand Kumar)氏の取り組みを「貧困に対する偉大な働きかけ」と評する。
クマール氏自身は「社会の底辺から才能ある学生を摘んできて頂上に引っ張り上げる」ことを無上の喜びとしてきた。
「Super 30」は2002年に開校、これまで236名の子供たちがIITへの切符を手にし、米「Time」誌や「Newsweek」誌、またディスカバリー・チャンネルやアル・ジャジーラ、日本からもNHKが取材、その驚異的な成果が世界中に紹介されてきた。
「私の貢献はほんのわずかだ。子供たちの才能と努力、そして執念あってこその成功だと思っている」クマール氏は語る。
※ 「The Globe and Mail」での紹介記事 - In Pictures: Anand Kumar's slum dog math school