日本の伝統的な遊びとして知られる折り紙で立方体などを折り、面積や体積などを分かりやすく教える「算数ワークショップ」が今週、ムンバイの「Muktangan Exploratory Science Centre」で開かれ、数多くの小学校関係者や子供たちが参加している。
このワークショップを18年来主催しているのは、通称「折り紙エキスパート」として知られるラビンドラ・ケスカル(Ravindra Keskar)氏。
参加した子供たちからは「算数がこんなに簡単だとは思わなかった」という声が聞こえている。
インド政府による教育導入プログラムの一環として、ケスカル氏は国内の小学校教師らへの指導も行っている。
「黒板に図を描いて『X』や『Y』などの記号を重ねて説明するよりも、具体的なイメージが浮かび、子供たちが苦手意識を持ちやすい面積・体積計算が楽しいものに変わる。折り紙は算数の強い味方です」
折り紙を折っている過程においても、立体を構成する辺や、角度の関係、左右対称性などが分かりやすくなり、子供たちの新たな関心を喚起しているようだ。