ゲイ社会をテーマにした初のマラティ語歌劇「オフビート(Offbeat)」が27日、市内で上演される。
ゲイたちのプライバシーを考慮してか、歌劇の出演者はほぼ全員が「ノーマル」な人々であるいっぽう、脚本と監督を担当したジャミール・カンブレ(Jamir Kamble)氏は、自身がゲイであることを周囲に公表している。
「同性愛はいまや、インド社会から切り離せない概念になっている。にも関わらず、これを受け入れる土壌はなく、自由な恋愛を謳歌できる環境は整っていない。歌劇の検閲を通過するのに1年以上かかり、さらに的確な出演者やスポンサーを探すのも一苦労だったことが、この現実をよく物語っている」ともらす。
マラティ語歌劇として、社会的、法的観点からゲイ問題をテーマに挙げるのは初の試み。国家AIDS抑制プログラム(National AIDS Control Programme)の試算によると、国内には246万人の同性愛者がいる。
しかしインド刑法(Indian Penal Code)第377条では、同性愛は「不自然」として禁止している。