国内で最も工業化の進んでいるとされるマハーラシュトラ州は、環境面でも優れていると、現地紙が報じた。
環境保護の数値を示す2012年の環境パフォーマンス指数(Environmental Performance Index:EPI)によれば、同州は全国州ランキング11位だった昨年よりも6位上昇し、大気汚染、水質、森林破壊、廃棄物管理、および気候変動への取り組みといったパラメータで、最も優れた水準を保つ上位5州に滑り込んだ。
この報告書は25日に、バンガロールのインド科学学会(Indian Academy of Sciences)が発表した。
マハーラシュトラ州の環境のクリーン度、法令の整備や組織の仕組み等の導入を含めた環境基準への順守などを総合的に判断して算出される累積EPIスコアは0.7167で、首位から4位まではアーンドラ・プラデーシュが0.7696、2位シッキム0.7478、ヒマーチャル・プラデーシュ0.7414、アーンドラ・プラデーシュ0.7334となっている。
計画委員会元顧問で、報告書の執筆を主に担当したチャンドラセカラン(Indrani Chandrasekharan)氏は、「工業化の進んだマハーラシュトラやアーンドラ・プラデーシュで、EPIの良好な水準が見られていることは驚くに値する」と述べている。
ただし、廃棄物管理については全国的にずさんな傾向が見られると、チャンドラセカラン氏は警鐘を鳴らしている。