数々の映画や舞台で助監督を務めるなど、著名なアーティストであるサリム・アリフ(Salim Arif)氏が、テキサス州ヒューストンに拠点のあるインド・アメリカ協会からの招聘によるツアーイベントに出演するため渡米を計画していたが、渡航ビザの申請から1カ月以上経てもなお、取得できずにいることが分かった。
4月27日付TNN通信が報じた。
アリフ氏の出演初日は4月1日が予定されていたが、結局主役のいないままイベントは実行された。
同行予定だった他の5名のメンバーはビザを取得し、先に渡航している。
アリフ氏は、「中東や(パキスタンなどの)西アジアに頻繁に訪問していることが(ビザが円滑に取得できない)原因かもしれない。ビザ発給の担当官との面談でも過去の訪問先国について尋ねられた」と語っている。
「私がイスラム教徒であることも気に食わないのだろう」
同氏のビザ発給業務を担当しているムンバイの米国総領事館はコメントを控えている。
「ツアーはもう日程の半分が過ぎてしまった。ビザを発給する意思がないなら早めにそのことを通知して欲しい。そうすれば(招聘した)ホストや他のメンバーにこれ以上迷惑をかけずに済む」アリフ氏は心情を吐露している。