CISF(Central Industrial Security Force:中央産業保安部隊)が26日、デリー・メトロの駅に置き忘れられていた20万ルピー相当の品物入りのバッグを、持ち主に返していたことが分かった。
問題のバッグは、デリー・メトロのマルヴィヴァ・ナガール駅のX線検査機に置き忘れられていた。
持ち主の女性は、電車に乗り遅れまいと、かなり急いでいたようだ。
バッグの中には純金製の指輪4本のほか、腕時計や、既婚女性が身に着ける高価な金のネックレスである「マンガル・スートラ」など、20万ルピー相当の貴重品が入っていた。
CISFは、インド国内の公共施設や発電所などの保安部隊で、デリー・メトロも管轄している。