26日、チェンナイのマドラス大学を訪れていたマンモハン・シン(Manmohan Singh)首相は、2012年を「インド数学年(National Mathematica Year)」と定めると宣言した。
12月27日付ナブバーラト紙が報じた。
2日間の日程でタミル・ナードゥ州を訪問していたシン首相は、22日が天才数学者として世界的に著名となるに至った同州出身のラマヌジャン(Srinivasa Aiyangar Ramanujan)の生誕125周年にあたることから、同大学で催された記念式典に出席した。
その席で、「インドほどの規模の国家にしては、有能な数学者が少なすぎる。また数学者や数学教師になるという道が、子供たちや若者にとって魅力的に映らないことは由々しき事態であり、何らかの努力が必要である」と述べた。
首相はまた、ラマヌジャンの生誕日である12月22日を「インド数学の日」と定めることを宣言した。
「歴史的にも、我々インド人は数学を科学の母として、ごく自然に意識してきた」とシン首相は述べ、ラマヌジャンのような数学の大天才が生まれ、そして育まれる仕組みを、今一度国家レベルで見直し、整備していかねばならないと強調した。