木々も眠る灼熱の炎天下が続くこの真夏、プネの自然環境保護団体「National Green Corps」では、市内の小学校などに呼びかけて植物や樹木の種子を集め、市内の広い地域を大規模に緑化するイニシアチブを始めている。
28日付ナブバーラト紙が伝えた。
このイニシアチブでは、各学校や各家庭でさまざまな樹木の苗床や苗木を育て、来るモンスーンの時期に土に植え替え「森に還す」という試みを行っている。
マハーラシュトラ州内だけで9,000校の小学校、40万人の子供たちが同団体の会員となっている。
「マンゴー、ブラックベリー、ジャックフルーツ、タマリンドなど、食用の木をはじめとした苗床や苗木を、すべての学校に置くことを目標としている。昨年だけで26種類にわたる40トンの種子を収集した。今年は100トンを目指している。土地の狭い学校には社会森林局(Social Forestry)が近隣に代替地を手配する」同団体の職員は語る。
ジャトロファ、トウゴマ、ニームなどバイオ燃料になる植物や、インドで古来から宗教的に珍重されているトゥルシーやイチジク、アムラなどの種子の収集が子供たちに人気だとか。
種子を最も多く集めた上位3校は今年8月15日の独立記念日に、緑化に最も貢献したと認定された上位3校は来年1月26日の共和国記念日に、それぞれ表彰される。