ビハール州の州都パトナにあり、国内でも屈指の規模であるパトナ動物園(Patna Zoo)では、動物たちの暮らす環境や衛生・健康状態のメンテナンスに取り掛かった。
6月27日付けナブバーラト紙が報じた。
動物園の目玉は、トラ(オス)のラームとホワイトタイガー(メス)のシータ、ゾウのマラで、うちラームは長い間、臀部の麻痺と慢性的な傷に苦しんでおり、この3ヶ月間は一般公開されていない。
「寝室を大きくし、水場を作って、より快適に療養できる環境を整えた」動物園の職員は説明する。
また動物園では、つがいのトラをもう一組、呼んでくることにしている。
ゾウのマラも左前足の関節に傷があり、子供たちに大人気だった乗せて歩くアトラクションができなくなっている。
また現在、中央動物園管理委員会(Central Zoo Authority:CZA)ではゾウを動物園に囲うことを禁止しているが、健康状態を考慮してパトナ動物園ではマラを国定公園に帰すことを延期している。
シータだけは、老齢にも関わらず健康状態に問題は見つからないという。
パトナ動物園はその土地柄、厳しい夏の暑さにさらされることから、動物たちの健康状態に特に気を使う必要がある。
このため、ゾウの檻にベッドになる草を植える、排水の仕組みを整える、サイやサル、ガビアルなどの檻には安眠できるような特別仕様の寝室を設けるなど、様々な工夫を予定している。