インド最大で歴史あるデリーのティハール刑務所(Tihar Jail)では、2月に刑期を終えた43名の元受刑者を就職先として受け入れる一般企業を募り、無事に社会復帰を果たした経緯から、27日、再び同様の試みとして出所を控えた90名の受刑者を対象に「キャンパス・リクルート」を実施した。
7月27日付TNN通信が報じた。
この日の採用面接会には9社が参加し、その中にはスナック菓子のハルディラム(Haldiram)、鉱業のヴェダンタ・グループ(Vedanta Group)といった大企業も含まれていた。
今年に入ってから出所した受刑者を受け入れた企業は既に10社にのぼり、中には(インドの平均年収が4万ルピーほどの中で)年収60万ルピーほどの給与を約束された者もいた。
ティハール刑務所の試みは、受刑者の多くが刑期を終えて更生し、また手に職を持っているにも関わらず、犯罪歴があるということが障害となって社会復帰を果たせない現実を改善しようと始められた。