
MUMBAI:インド宇宙研究機構(Indian Space Research Organization:ISRO)は28日、インド初の無人月面探査ロケットを、来年4月にも打ち上げることを発表した。
ロケットは国産で、打ち上げ日は4月9日を予定している。
限られた予算の中、インドは打ち上げ機、衛星、データ処理センターなどの建設を行っている。
ISROは今年1月、単一ロケットで4基の衛星を初めて打ち上げた。
2010年には有人宇宙ミッション、2020年までには有人月面ミッションを目標にしている。
現在、インド発人工衛星16基が、地球の軌道を周回し、遠隔通信、テレビ放送、地球観測、天気予報、遠隔教育や遠隔医療などをサポートしている。
特に7基で一群を成す地球観測衛星は、世界でも最大規模のものとされている。
英領からの独立後、インドの宇宙プログラムは特に調査目的で着々と続けられてきた。
中国からは遅れを取っているものの、今後は商用ロケットの打ち上げなどを中心とした、ビジネスとしての宇宙開発事業が展開される模様だ。