英出版社による私立インターナショナルスクールの格付けを行う世界ランキングで、バンガロールのインターナショナルスクール「The International School Bangalore(TISB)」がベストスクールと評価された。
10月27日付ナブバーラト紙が報じた。
格付けは英国内外のインターナショナルスクールを対象にした様々な調査を発表する出版社「Good Schools Guide」によって行われた。
TISBのマシュー・スリヴァン(Matthew Sullivan)校長によれば、毎年ロンドンでは私立学校の一大プロモーション展示会が開催され、今年は10月30日と31日に予定されている。
その会場で同格付けを特集した雑誌が学生や父兄らに配布されるため、「本校にとってはまたとないPRとなる」という。
TISBがトップと評価されたのは今回が初めて。
英国の昼間制・寄宿制私立学校の校長らによる協議会「Headmasters' and Headmistresses' Conference(HHC)」、寄宿制学校協会「Boarding Schools Associations (BSA」、並びにケンブリッジ国際教育委員会「Cambridge International Education Board」にそれぞれ認定された同校は2000年にバンガロールのサルジャプール・ロードに設立された。
広大なキャンパスには一流の設備が整い、幼児科から高校生(Class 12)900名の学生が、国際カリキュラムIGCSE、国際バカロレア、ケンブリッジ国際初等プログラムに基づき教育を受け、英国、米国、カナダ、アジアのトップ大学に進学している。
バンガロールのTISBに続きベスト5入りしたのは、中国の「Dulwich College」、米の「Phillips Exeter Academy」、シンガポールの「United World College of South」、そしてオーストラリアの「Pymble Ladies College」となっている。