ムンバイの中学生、プラティーク・ワンケーデ(Pratik Wankhede)くんは、汚職防止法として知られる「ロクパル・ビル(Lokpal Law)」の通過を目指し断食による抗議を再開した、社会活動家のアンナ・ハザレ(Anna Hazzare)氏に倣い、学校の前で3日間の断食抗議を始めている。
テレグラフ・インディア通信によると、プラティークくんは家庭が貧しく、両親が授業料を払えないこともある中で、近年は学校の授業料が著しく値上がりを続けていることに対する抗議の意を表明するために、学校前での断食により座り込みを決めたという。
トラック運転手の父親は現在失業中といい、「われわれのような家庭の子供も心配なく教育を受けられることを定める『皆教育法(Right to Education Act)』の確実な施行を求める」と背中を押す。
自身の意思で始めた断食とはいえ、制服に学校カバンを身に着けたプラティークくんは「みんなが授業を受けているのに、ひとり教室の外で座り込みをしているのは恥ずかしい」と言い、「しかし、親が授業料を払えませんでした、と毎月申告する恥ずかしさに比べたらましだ。自分の行動を誇りに思いたいし、クラスメートも誇りに思ってくれているものと信じている。有力者や理解者に認められるのを待っている」と胸の内を明かす。
プラティークくんはムンバイ郊外の(英語を媒体としない、比較的庶民向けの)マラティ語学校に通っている。