ハイダラバード出身の弁護士、ナンディータ・ヴェンカテシュワラン・ベリー(Nandita Venkateswaran Berry)氏(45)が、テキサス州で初のインド系事務長官に任命された。
任命を発表した同州リック・ペリー(Rick Perry)知事は、ベリー氏をテキサスで最も成功した弁護士であると評した。
同州109番目の国務長官として、来年1月7日に着任する。
ベリー氏はヒューストン動物園、南アジア商工会議所、ヒューストン地域婦人センター、ヒューストン・コミュニティ提携センターなどを初めとする、同州機関の役員を務めている。
ペリー氏は21歳の時、わずか200ドルあまりを懐に渡米、ヒューストン大学法律学センターで必死に勉学に励んで法律学を修め、以来、地道な努力と倫理的かつ知識豊富な業務を積み重ねて信頼を集め、今回の成功を掴んだ。