ビハール州政府はこのほど、チベットの宗教指導者ダライ・ラマがパトナの仏教記念講演(Buddha Smriti Park)に1ヶ月前に植樹した菩提樹の樹が立ち枯れしている可能性が高く、仏教団体から批判を浴びていることを受け、スリランカ政府と交渉して改めて苗木を持ち込もうとしている。
6月28日付ナブバーラト紙が報じた。
同州の芸術・文化大臣レヌ・デヴィ(Renu Devi)氏への電話取材から明らかになった。
「今夏のとりわけ厳しい暑さによるものと思う」枯れた原因について述べている。
枯れたとされる菩提樹は、紀元前288年に植樹された世界最古の菩提樹のある、スリランカのアヌラダープラからダライ・ラマが苗木を持ち込んだもので、周辺の仏教徒は州政府の管理のまずさに怒りをあらわにしている。
「菩提樹は仏教徒にとって特別な意味をもつ木であり、仏教文化の振興に対する州の本気度が試された。それに苗木一本も守れないような州政府が、環境問題にまともに取り組めるのかも疑わしい」環境活動家も厳しく指摘する。