ムンバイ北部ダダール地区出身の電子工学系研究者、ヴィクラム・デシュパンデ(Vikram Deshpande)氏が、史上最年少の38歳という若さで英の名門ケンブリッジ大学の教授の職に就くことになった。
9月28日付ナブバーラト紙が報じた。
デシュパンデ氏は10月1日から正式に就任する。
インド工科大学ボンベイ校(IIT-Bombay)を卒業したデシュパンデ氏は、ケンブリッジ大学で電子工学の博士課程を修了、米ブラウン大学で特別研究員を務めたのち、1999年10月からケンブリッジ大学助講師(Assistant Lecturer)として教鞭を執っている。
現在は英国や米国を往復する生活だという。
「自らが情熱を傾ける分野を追求してきたからこそ、打ち込むことができた」デシュパンデ氏は今回の異例の抜擢についての記者の取材に対し、滞在先の英国から感想を述べた。
出身大学であるIITボンベイ校の教授はケンブリッジ大学への推薦状の中で、「過去25年間で教えてきた学生の中でも、分析力や設計力でトップクラスの頭脳を持っていたと認めないわけにはいかない」と記している。
デシュパンデ氏は7年前、優れた研究者の功績を表彰し支援するために国際的に認められている賞、フィリップ・リーバーヒューム(Philip Leverhulme)賞を受賞している。