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ジャロカー」はインドの小窓インドの今をのぞいてみよう 
河童さんの好奇心
2007年12月16日
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本棚を整理していたら、妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」(新潮文庫)が久しぶりに出てきました。

この本は、わたしがインドとまったく無関係だった頃に買ったのですが、インドへ初めて訪問したときにもスーツケースに入れて持ってきていて、インドとの深い縁ができたあとも、自分が目で見て耳で聞き、身体で体験するインドと比較しながら、愛読していました。

インドで仕事をし、日常生活に追われるようになったいま、あらためてこの本を開き、当初とはまた、かなり違う感覚で、河童さんの体験したインドをたどっています。

河童さんの人一倍の好奇心もさることながら、目の前で起こる事象ひとつひとつを淡々と記述しつつも、そのどれをも取りあげてインドという国を決めつけない姿勢、これぞ「真の旅人」なのだと思います。
そしてもし河童さんが、経済が急成長するいまのインドを訪れて、この本をもう一度書くとしたら、どんなところに注目するのだろうと想像するのも面白いです。

わたしも河童さんのように、透き通った目でものを見続けられるようでありたいと、強く感じ入りながら、インドの旅にしばらく身を委ねることとします。

(よ)


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