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ジャロカー」はインドの小窓インドの今をのぞいてみよう 
言葉のるつぼ
2007年09月29日
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ご存知の通り、インドには14の公用語を軸に、表現の違い程度の生易しいものではない、完全に異なる無数の言語があると言われております。

プネ出身で、マラティ語を母語とする同僚Aさんは、マハーラシュトラ州すぐ南、カルナータカ州出身の男性と結婚しましたので、ご主人のご両親はじめ、その親戚一同は、カンナダ語を母語とします。
お隣の州の言語といっても、マラティ語とは文字にしろ単語にしろ、ほとんど共通するところはありません。
幸いAさんの場合は、ご両親もご主人も、マラティ語圏の人との行き来が盛んな、カルナータカ州北部都市の人であったため、マラティ語での普段の会話に困ることはないようですが、そうではないケースも多々あり、異なる言語の人同士が恋愛結婚すると、国際結婚さながら、言語の習得は必須となるのが常である、というケースを見聞きします。

マハーラシュトラ州と隣接する州のうち、チャッティスガル州、西ベンガル州、マッディヤ・プラデーシュ州、ゴア州では、主に使用されるのは、それぞれヒンディ語、ベンガル語、ヒンディ語、コンカニ語。
これらは、サンスクリット語の影響を強く残すデヴナグリ文字を使用する言語であり、マラティ語とも比較的類似しています。
ところが、もうひとつの隣接州、アーンドラ・プラデーシュ州で使用されているテルグ語は、カンナダ語同様、マラティ語とは全く異なる流れを汲んだ言語です。

ついでに言うと、カンナダ語圏ど真ん中であるカルナータカの州都バンガロール、テルグ語圏ど真ん中であるアーンドラ・プラデーシュの州都ハイダラバードは、世界中のトップ企業が集積するITハブです。
マラティ語圏ど真ん中であるプネは州都ではありませんが、やはりIT産業が沸いております。
インド全土はもとより、全世界から人材が集まってくる、これら都市で戦っていくにあたり、言葉の壁というのを感じているのは、もちろん、外国人だけではありません。

英語はもとより、地元の言語の習得もするよう努力したほうが、やはり有利になるのかもしれません。

(よ)

 

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