封切り前にどんなに話題になろうとも、劇場にどんなにたくさんの人が足を運び、空前の興行収入を遂げたとしても、全ての映画は、やがてテレビで放映され、テレビ受信機を持つ人であれば誰でも無料で視聴できるようになるという運命は避けられません。
テレビで放映される無数のヒット映画を観ていると、疑問に感じずにはいられないことがあります。
一体この映画は、劇場公開に的を絞って作られたものなのか、それとも、テレビ放映か?
もちろん、劇場に足を運ぶ人が多ければ多いほど、映画制作側にとっては、大きな収入源となることは疑いがありません。
ですが、ことにインド映画に関しては、人気俳優が出演する話題作になればなるほど、DVD化が驚くほど迅速であり、すなわち、すぐにテレビで放映されているような気がします。
かくしてテレビ放送されるようになった、そうしたビッグな作品には、ものすごく長いCMが、実に頻繁に挟まれます。
ただでさえ長編ものが多いボリウッド映画に、頻繁なCMを挟むと、放送時間は軽く4時間を超えます。
こうしたCMから得られる収入も、桁外れに違いありません。
(よ)