信じられない、実感がわかない。
当時、住み込みでアルバイトをしていた富良野の共同ダイニングルームに据えてあった、小さなテレビの画面を通じて観た光景に対する印象でした。
各部屋にテレビがあるわけではなかったし、ものすごく辺鄙な場所だったので電波が悪かったせいもあるでしょうが、いまのように携帯でサクサクとインターネットを閲覧できるわけでもなかったので、ふだんから世間の動きを知る機会といえば、朝と晩、あのダイニングルームで食事を摂っている時に限られていました。
そのせいもあって、おそらくこのショッキングな事件について、人々の恐怖心をかきたてるマスコミの影響をほとんど受けず、淡々としておりました。
さらに、わたしにとってのニューヨークは、行ったこともなければ縁もゆかりもない、あまりにも遠い地でした。
だからブラウン管に映し出された恐ろしい光景に対して、肌身に迫るような危機感を感じるほどの繊細な心の動きは、いまほど、抱くことはできず、2ヵ月後に予定していた、ほぼ初めての海外渡航となるインド行きについての不安を少し、煽ったに過ぎませんでした。
実際、母はインド行きをあきらめるように、やんわりと忠告していたっけ。
いま思えば、あんな衝撃的な事件が、世界の金融の中心地で発生したにもかかわらず、世界は一瞬も止まることなく、やはり淡々と動きつづけていること。
これこそが、この世の原理なのかとも。。。
(木曜日)
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