
中学生のころ、興味のある新聞記事を切り抜いてスクラップブックにすることにハマっていました。
1日あたり1ページに大小さまざまなニュースが貼り付けられ、分厚くなったノートを見て満足していたことを思い出します。
特に「天声人語」と「月齢」、「天気図」は毎日欠かさず取っていました。
せっせと新聞を読んでは面白い記事を見つけて切り抜き、貼り付けてはまた読み返し、ということを続けていたおかげで、そのころの時事ニュースはいまでもいくつか記憶にあります。
それら事象を分析するほどのシャープな頭の持ち主ではなかった(のは今も同じ)ので、単なるコレクションにすぎませんでしたが、死後初めて公開されたヒトラーの頭蓋骨に残る銃痕の写真などは強烈な印象に残っています。
当時、クメール・ルージュが全盛で、非常に不安定だったカンボジア情勢は、ほとんど毎日紙面に載っていて、国連の「カンボジア暫定統治機構」などという難しい言葉もすんなり記憶しているほど、熱心に読んでいました。
あのスクラップ・ブックは、繰り返された引っ越しの過程で、おそらく灰になってしまったと思いますが、いままた、はじめてみようかなぁ。
あのころ、カンボジアなんて日本から遠い遠い国だし、自分とは全く無関係な場所なのに、妙に親近感をおぼえていたのですが、いま思えばインドに嫁いでしまう運命となってしまったわたしからすれば、まだ近い国だったということが言えるでしょう。
Discovery系チャンネル「Travel & Living」の中の番組「死ぬ前に見ておきたい1000の場所(1000 Places To See Before You Die)」で、アンコール・ワットをはじめスゴイ遺跡が次々と紹介されているのを視聴し、ふと懐古にふけったわけでした。
(よ)