必要以上に日本に依存しているのではないか。
心へのその問いかけは、まだ続いています。
日本の客先へとオンサイト作業へ行ってきた技術者たちの多くは、成長して帰ってきます。
日本人や日本での業務の段取りを懸命に理解しようとし、努力してきた、そうした人たちを見ていると、「わたしは同じようなことをインドでやってない」という気持ちに駆られます。
ひとつには、「日本と主な取引を行っている会社なのだから、日本人の考えを周囲に示し続けることが不可欠だ」という気持ちがあるからですが、そうしているうちに、「日本を押し付け」「インドを受け容れない」という態度を貫いてきてしまったように思います。
「インドらしくなさ」がブランドででもあるかのように。
いつの間にか、インドに住んで4年も経っているのに、この国との接し方を、何ひとつ身に着けていないようです。
(よ)