
共働きであくせくしつつも、家族のよりよい生活を実現するためにとがんばるわたしたちを、心から支えてくれているアイババ(インドのお母さん、お父さん)。
しかしアイー(インドのお母さん)に最近、なにかがとりついているようです。
そのひとつが、「コドモウメ」。
結婚当初数年間は、「ふたりの意思に任せる」と言ってくれていたアイー。
しかしわたしが30歳の大台に乗ったからなのか、はたまたわたしたちよりも後に結婚したシッダールタさんのいとこたちに、第1子、第2子、と次々に誕生しておるからなのか、すきあらば怖い目をして「ウメウメウメウメウメ・・・・・」と迫ってくるようになりました。
「またその話か、もうカンベンしてけれよ」などと口応えしようものならマジギレです。
「産んでくれさえすればわたしたち(アイババ)が育てるから」といわれても、15年もすれば(たぶん)この世からリタイアし、子供らの将来になんの責任も負う必要がないジジババは甘やかすだけでしょう(姪っ子との接し方を見ているからわかる)。
「誰がお前たちの老後の面倒をみるのか」といわれると、「面倒をみてもらうために子供を産むんかいっ!」とツッコミ入れたくなってしまいます。
あまりにも仕事仕事の生活を送るわたしを、専業主婦を通してきたアイーは理解に苦しむ部分もあるのだろうとか、(おばさんとおばあさんのハザマである)60歳という年齢的な要素もあって精神的に不安定になっているに違いないと、なるべく悪く取らないようにしています。
それに事実、「コドモウメ」がとりついてはいても、アイーはアイーで親切なままだし、プネに来ているときには家事一切をお任せ、ずいぶんお世話になっています。
先日、ひょんなことで誰かと話していたのですが、更年期の女性というのは、孫ができればその症状が緩和され、穏やかになることも多いのだそうです。
でもここだけで言わせてもらうと、こういう問題は、夫婦以外は部外者。
「ウメウメウメ・・・・」と言われれば言われるほど、「じゃあこの不景気ど真ん中ですけど、キミが子供の分も稼いできて、養ってくれるのかい」と、つい意固地な気持ちになってしまい、自己嫌悪の繰り返し。
もちろんそんなこと、口が裂けても言えないけどね。
いまはひとまず、子供を産むことは考えられないと、ふたりで判断し、産まない選択を取っています。
でもアイーの気持ちを考えると、「ウメウメウメ・・・」がエスカレートすればするほど、どうすればいいのか分からなくなってきます。
計画なしに産んでしまい、その先、闇のような人生を子供に歩ませている親も、たくさんいるのに、って。。。
(月曜日)